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芸術を架け橋に2

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北海道岩見沢市

■岩見沢アール・ブリュット芸術祭2019
11月10日(日)~24日(日)(入場無料)
市は、障がいのある人もない人もともに暮らす共生社会の実現を目指し、北海道教育大学岩見沢校や多くの福祉関連機関と連携しながら、障がい者芸術と地域社会をつなぐ取り組みを進めてきました。
今年は〝ジャパン×ナントプロジェクト〟を岩見沢市で体感できる、岩見沢アール・ブリュット芸術祭2019を開催します。
関連イベントも含め、紹介した中野さんと河上さんの作品展示もありますので、この機会にさまざまなアール・ブリュット作品に触れてみてください。

○ジャパン×ナントプロジェクト
フランスのナント市は、文化芸術の力により都市を再生し、フランス国民が選ぶ〝最も住みやすい街〟の上位に入るなど、世界有数の文化芸術創造都市として注目されています。
2017年10月、ナント市で、〝ジャパン×ナントプロジェクト〟として、日本のアール・ブリュットKOMOREBI展、ダンスや演劇、伝統芸能の舞台公演、国際研究フォーラムが開催され、フランス国内外から6万人以上が来場しました。

○日本のアール・ブリュットKOMOREBI展in岩見沢
日程:11月10日(日)~24日(日)
会場:イベントホール赤れんが(有明町南1)
木々の葉を通して差し込む太陽の光を意味する、木漏れ日。ジャパン×ナントプロジェクトで絶大な評価を受けた、日本のアール・ブリュットKOMOREBI展に出展された作品から、28作家の作品を展示します。

(まちなか展示)岩見沢のアール・ブリュット
期間中、中心市街地の店舗などに、岩見沢のアール・ブリュット作品を展示し、芸術祭を盛り上げます。

●まなみーる市民会館・文化センター(9西4)会場
≪11月17日(日)≫
○オープニングアクト
時間:午前10時から11時40分
場所:大ホール
ジャパン×ナントプロジェクト出演団体の中から、瑞宝(ずいほう)太鼓、湖南ダンスカンパニーが出演。優れた舞台芸術をぜひご覧ください。

○ダンスワークショップ
時間:午後1時30分
場所:リハーサル室
ダンスが初めてでも大丈夫。楽しく体を動かして、自分なりのダンスを楽しもう。
定員:20人(申込順)
申込先:11月8日(金)までに、市福祉課へ

○国際研究フォーラム
時間:午後3時30分
場所:大ホール
フランス国立現代芸術センターリュー・ユニック館長のパトリック・ギゲールさんの基調講演、元駐スウェーデン日本国特命全権大使の渡邉芳樹さん、元毎日新聞論説委員の野澤和弘さんらによるシンポジウムを開催。

○バリアフリー映画 「日日是好日」上映andトークショー
上映:午後0時30分
トークショー:午後2時10分
場所:大ホール
バリアフリー映画とは、聴覚障がい者用の字幕と視覚障がい者用の音声ガイドの両方をつけた映画のことです。
上映後は、監督の大森立嗣さん、出演女優の鶴田真由さん、映画プロデューサーの山上徹二郎さんによるトークショーも。

(同時開催)アール・ブリュットショウケース2019
日程:11月24日(日)
時間:午後1時30分
場所:大ホール
北海道、北東北で音楽や演劇、ダンスなどに取り組む人たちが楽しいステージを作ります。パフォーマンスのあとは、指導した先生や支援員の方々に日ごろの練習秘話などを語ってもらうアフタートークも。

≪11月17日から24日(日)≫
○北海道のアール・ブリュット-No art,No life展
場所:展示室ほか
全道で活動するアール・ブリュット作家40人以上の作品を一堂に集めて紹介します。

○ナントプロジェクト映像・パネル展
場所:多目的室
ジャパン×ナントプロジェクトのパネル展示や記録映像の上映などを行います。優れた文化芸術の海外発信、国際交流の軌跡とその魅力に触れてみませんか。

≪11月23日(祝)≫
○音楽指導ワークショップ
時間:午後3時30分
場所:リハーサル室
アフリカの打楽器〝ジャンベ〟を使い、まずは叩いてみることから始めてみよう。
定員:20人(申込順)
申込先:11月8日(金)までに、市福祉課へ

住み慣れた地域で、自分らしく安心して暮らすためには、お互いの存在を認め合い、それぞれの長所を伸ばしていける環境をつくることが必要です。
障がいのある人が、芸術活動を通じて社会に参加し、その人の個性について周囲が理解を深めていくことができれば、これほど素晴らしいことはありません。
市は多様な人が暮らす共生社会の実現に向けて、芸術文化によるまちづくりを進めていきます。

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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