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広報いわみざわ 2020年11月号

地域を支える市民後見人1

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北海道岩見沢市

■〝市民後見人〟を知っていますか?
市民後見人は、お金の管理や施設との契約など、自分自身で判断することが難しい高齢者や障がいのある方に寄り添い、きめ細やかな支援を行います。
今月号は、成年後見制度や身近な存在である市民後見人の活動を紹介します。

◆成年後見制度って?
成年後見制度は、認知症や知的・精神障がいなどで、判断能力が十分でない方の生活や財産が守られるよう、家庭裁判所が選任した成年後見人等(成年後見人、保佐人、補助人)が、本人に代わって福祉サービスや施設入所などの契約、財産管理を行うなど、法律的に保護・支援する仕組みです。

◇成年後見人の主な仕事

◆成年後見人の担い手
成年後見人は、配偶者や親子などの親族が担うことが多かったのですが、親族自身の高齢化、親族関係の希薄化などを理由に、弁護士や司法書士、社会福祉士といった専門職などの第三者が成年後見人を担うことが多くなってきています。

◆市民後見人って?
支援を必要とする方の増加により、成年後見制度の需要がさらに高まる中、人数に限りがある専門職以外の新たな担い手として注目されているのが、〝市民後見人〞です。
市民後見人は、同じ地域に住む身近な存在として本人に寄り添い、市民という特性を活いかしたきめ細やかな支援ができると期待されています。

◆支援の拠点として
市は、市民後見人の活動支援や、成年後見制度の利用支援を行う〝岩見沢市成年後見支援センター〞を平成28年10月に開設しました。
開設以来、成年後見支援センターに寄せられた成年後見制度に関する相談は、年々増加しています。
令和2年3月末時点で、36人が市民後見人として登録しており、23人が活動しています。

□岩見沢市成年後見支援センター
〒068-0031 岩見沢市11条西3丁目1番地9(広域総合福祉センター2階)
【電話】35-5210

◆市民後見人の仕事
市民後見人は、主に2人一組で活動します。家族や施設への訪問のほか、心身・生活・財産状況の確認、施設利用料や入院費、福祉サービス利用料の支払いなどを行います。
財産状況の確認や金銭管理というと難しく感じるかもしれませんが、市民後見人が担当するのは、財産管理などが難しくない方です。

□市民後見人の支援範囲のイメージ

市民後見人は、市民後見人同士や岩見沢市社会福祉協議会、施設職員など、活動を通じてたくさんの方と交流します。そのため、社会とつながっているという実感ができて、〝やりがい〞になっているという方もいます。

□市民後見人の活動イメージ
本人

(成年後見支援センター)
相談員
・相談・連絡調整
⇅連携
(成年後見支援センター)
市民後見人2人一組
・定期的な訪問支援(月1回以上)

◆市民後見人になるには
〝市民後見人養成講座〞を修了した方が、市民後見人として登録され、後見業務の一部を担います。
これからは、親族だけでなく、地域の皆さんの支えが重要になってきます。この機会に、これまでの社会経験や知識を活いかして、市民後見人として活動に携わってみませんか?

◆(受講料無料)市民後見人養成講座
対象:市内在住で、成年後見制度や社会貢献活動に関心があり、市民後見人として活動する意欲のある25歳以上の方
日程:11月24日、12月1日・8日・15日、1月19日・26日、2月2日・9日・16日(全9回。いずれも火曜日)
時間:午前10時から午後4時30分(日程により若干前後します)
場所:広域総合福祉センター(11西3)
定員:15人(申込順)

申込・問合先:11月13日(金)までに、岩見沢市成年後見支援センター(会場内)へ
【電話】35-5210

問合先:高齢介護課

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階